下のお口にちゅっちゅしたい
2011年3月4日 MtG
ついにシェオル姐さんの登場だー!!
活目するがいい、これが貴様の汚らわしい肉で出来た目で拝める
最後の姿となるのだから!
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/activity/660
という訳で「囁く者、シェオルドレッド」のイラストが公開されましたよ。 ※画像1
う~ん、格好いいねえ。個人的には上の部分ももっと人外っぽいと良かったんだけどw
男系のウラブラスクやヴォリンクレックスが明らかに人外な格好だったのに対して
シェオル姐さんは上半身だけとは言え人っぽい・・・これはエリシュ・ノーンも
人型フラグかな?ファットパックのシルエットも人型だったしな。
公式SS
シェオルドレッドの要求と露骨に近い脅迫が、雷のように私の耳に響いた。
彼女は囁くだけであり、私はこの恐ろしい言葉を聞くために、決まりの悪い
思いをしてその近くに身を乗り出さなければならなかったのに、である。
だがこんな日が訪れることは分かっていた――囁く者は自らの領地の
内部だろうと外部だろうと、不審な動きはすっかり把握しているのだ。
長期にわたって彼女に気取られずに済むと思っていた私が愚かだった。
2名の夜学者が文字通り私を引きずって、
見物に集まった阿呆どもの前を通り過ぎ、謁見の間まで連れて行った。
シェオルドレッドは私が近づくとギザギザの歯を見せて意地悪く微笑み、
その姿を見ようと集まった者を全員退出させた。
そして彼女と私だけになると、こう囁いた。
「ごきげんよう、ミラディンのスパイよ。」
私は凍りついた。口の中が瞬く間に乾き、耳の奥が脈打つ音が聞こえた。
これほど直截的に出てくるとは予想していなかった。
私は頷くことしかできなかった。
「ええ、知っているとも。私は何でも知っている。
おまえには仕事をしてもらいたい。カーンを殺すのだ。」
「誰を?」と言おうとしたが言葉が喉につかえた。息を整えもう一度言い直した。
「カーンとは何者ですか?」
「カーンとは機械の始祖のふりをしている僭称者だ。気が狂い譫妄状態にあり、
弱っている。私があやつの地位につくには死んでもらわねばならぬ。」
その直截な物言いに私はまたしても言葉を失った。
「この要望を断ったところで、私にとってはひとつ秘密が減るだけの話だ。」
そうしてまたギザギザの歯を見せて微笑んだ。「下僕がおまえを案内する。」
2名の夜学者が謁見の間から私を連れ出した。謁見の間の敷居をまたぐと同時に、
外で待機していた集団が何一つ音を立てずに中へ戻っていった。
やがて立ち止まったかと思うと、夜学者は遠くにある要塞を指差し、
その方向へ私を押し出した。自分が故郷へ帰ることはもうないだろうと私は思った。
カーン誅殺命令ときたもんだ。姐さんが全権掌握する為には仕方ないか。
しかしこれは確実に対抗色であるヴォリンクレックスと
エリシュ・ノーンとの内乱確定だな。
青と赤はそれぞれ研究や産業といった方針なので、ジン=ギタクシアスや
ウラブラスクとすぐに争う事にはならなさそうだが、さて・・・。
おまけでもうひとつ、《ドロスの長》 ※画像2
頭部はともかく、ボディ部分をもっと醜悪的にしてほしかった。
周囲のガスはコイツが吐いてるのかな? とすると毎ターン-1/-1カウンターや
毒カウンターをバラ撒く生物の可能性も・・・。
活目するがいい、これが貴様の汚らわしい肉で出来た目で拝める
最後の姿となるのだから!
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/activity/660
という訳で「囁く者、シェオルドレッド」のイラストが公開されましたよ。 ※画像1
う~ん、格好いいねえ。個人的には上の部分ももっと人外っぽいと良かったんだけどw
男系のウラブラスクやヴォリンクレックスが明らかに人外な格好だったのに対して
シェオル姐さんは上半身だけとは言え人っぽい・・・これはエリシュ・ノーンも
人型フラグかな?ファットパックのシルエットも人型だったしな。
公式SS
シェオルドレッドの要求と露骨に近い脅迫が、雷のように私の耳に響いた。
彼女は囁くだけであり、私はこの恐ろしい言葉を聞くために、決まりの悪い
思いをしてその近くに身を乗り出さなければならなかったのに、である。
だがこんな日が訪れることは分かっていた――囁く者は自らの領地の
内部だろうと外部だろうと、不審な動きはすっかり把握しているのだ。
長期にわたって彼女に気取られずに済むと思っていた私が愚かだった。
2名の夜学者が文字通り私を引きずって、
見物に集まった阿呆どもの前を通り過ぎ、謁見の間まで連れて行った。
シェオルドレッドは私が近づくとギザギザの歯を見せて意地悪く微笑み、
その姿を見ようと集まった者を全員退出させた。
そして彼女と私だけになると、こう囁いた。
「ごきげんよう、ミラディンのスパイよ。」
私は凍りついた。口の中が瞬く間に乾き、耳の奥が脈打つ音が聞こえた。
これほど直截的に出てくるとは予想していなかった。
私は頷くことしかできなかった。
「ええ、知っているとも。私は何でも知っている。
おまえには仕事をしてもらいたい。カーンを殺すのだ。」
「誰を?」と言おうとしたが言葉が喉につかえた。息を整えもう一度言い直した。
「カーンとは何者ですか?」
「カーンとは機械の始祖のふりをしている僭称者だ。気が狂い譫妄状態にあり、
弱っている。私があやつの地位につくには死んでもらわねばならぬ。」
その直截な物言いに私はまたしても言葉を失った。
「この要望を断ったところで、私にとってはひとつ秘密が減るだけの話だ。」
そうしてまたギザギザの歯を見せて微笑んだ。「下僕がおまえを案内する。」
2名の夜学者が謁見の間から私を連れ出した。謁見の間の敷居をまたぐと同時に、
外で待機していた集団が何一つ音を立てずに中へ戻っていった。
やがて立ち止まったかと思うと、夜学者は遠くにある要塞を指差し、
その方向へ私を押し出した。自分が故郷へ帰ることはもうないだろうと私は思った。
カーン誅殺命令ときたもんだ。姐さんが全権掌握する為には仕方ないか。
しかしこれは確実に対抗色であるヴォリンクレックスと
エリシュ・ノーンとの内乱確定だな。
青と赤はそれぞれ研究や産業といった方針なので、ジン=ギタクシアスや
ウラブラスクとすぐに争う事にはならなさそうだが、さて・・・。
おまけでもうひとつ、《ドロスの長》 ※画像2
頭部はともかく、ボディ部分をもっと醜悪的にしてほしかった。
周囲のガスはコイツが吐いてるのかな? とすると毎ターン-1/-1カウンターや
毒カウンターをバラ撒く生物の可能性も・・・。
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